由岐港 【エッセイ】（幼少期、由岐小学校時代） あの頃、海と“イノチ”の記憶 海が好きなのだ！ 海こそ僕の故郷だから……それは四国の右下、漁師町……合併で、今は美波町（みなみちょう）という名になった過疎の町。甘い記憶に、ほろ苦い記憶、少年期の栄光と…

徳島市回想記 【詩】【徳島市内～１９９６年７月～】 （阿波詩集、回想記） この街～失われた１０年に想いを寄せて～ 駅の左側にCITYができて 大喜びしたのは何年前の話だっけ？ 駅の右手にアミコができて すんげぇ！と思ったのは何年前の話だっけ？ その駅…

ひみつのすいぞくかん 【児童文学】【東由岐由宇が浜】 （メインタイトル）阿波で一番美しい砂浜の物語 ひみつのすいぞくかん うにさん こんにちは ひとでさん こんにちは おさかなさん ごめんね ぼくは きみのなまえをしらないの ふなむしさんは きちゃいや…

金銀砂夜・書作品／「作・居和城幸代」 【詩】【木岐白浜】 （メインタイトル）阿波で一番美しい砂浜の物語 金銀砂夜 月は銀色 この夜の闇は永遠 波は灰色の鏡 薄い光の色のみを乱反射する 僕は 一人で海を見つめている 静かな 波のささやきが聴こえてくる …

夕暮れ時の一つ目小僧 【詩】【田井の浜】 （メインタイトル）阿波で一番美しい砂浜の物語 夕暮れ時の一つ目小僧 寂しい夕暮れ 海へ来て 遙か彼方の水平線を じいっと じぃっと 見つめてみれば おっきな おっきな 一つ目小僧 まっかな まっかな 一つ目小僧 …

うみのうた 【詩】【田井の浜】 （メインタイトル）阿波で一番美しい砂浜の物語 うみのうた あなたを見ながら歌います それは遠い うみのうた こころはなにかを叫びます それは遠い うみのうた わたしはあなたを求めています あなたを見るのが好きだから あ…