わたしのこころのなかの
ちいさなかみさま
いつでもそばにいるの
いつでもおはなししているの
こまったときに
たすけてくれるのは
いつでもちいさな
かみさまだった
おかあさま
わたしはもうだいじょうぶです
おとうさま
わたしはもうだいじょうぶです
おかあさまみたいになんかならない
おとうさまみたいになんかならない
わたしはわたしのみちをいく
おかあさまわたしはもう
ひとりでもあるいていけるから
わたしのこころのなかの
ちいさなかみさま
いつでもそばにいるの
いつでもおはなししているの
こまったときに
たすけてくれるのは
いつでもちいさな
かみさまだった
わたしがみつめているのはせかい
わたしがみつめているのはうちゅう
くだらないおやのあらそいごとになんか
もうわたしをまきこまないでください
ちっちゃなころから
かみさまがいる
ひとりぼっちでも
かみさまがいる
わたしのこころのなかの
おおきなかみさま
いつでもそばにいるの
いつでもおはなししているの
おかあさましんぱいいらない
おとうさましんぱいいらない
わたしはわたしのみちをいく
わたしがみつめているのはせかい
【西由岐・八幡神社】
「しめい」
ひとはみな しめいをもって うまれる
ひとつめのしめい
それは しょうがっこうの てすとの
とうあんようしにかくもの
ふたつめのしめい
それは じだいをつなぐ ひととなること
みっつめのしめい
それは かみからさずかりしもの
このよに うまれたいみをしること
そして よっつめのしめい
たにんのために
みずからのいのちを ささげること
そして ひとはかみとなる
ひとが いちばん たいせつにすべきもの
それがしめいだ
しかし ざんねんなことに
しめいに きづかぬまま
しんでしまう ひともいるという
じんせいという てすとのとうあんようしに
あなたはしめいがかけますか
ひとはみな しめいをもって うまれる
しかし
もっているしめいのかずは おなじではないのだ
こどもたちよ ひとからしめいされる ひととなれ
ひとから しめいされないような おとなにはなるな
それが せめてもの おやのねがいだ
かけるひとと かけないひとが いるという
じんせいという てすとのとうあんようしに
あなたはしめいがかけますか